銘柄の由来
八重桜 庭に一株の老木あり
此処彼処 一群一群落ち合ひて
筵を廣げ氈を敷き割篭を開き
焼酎を傾けなどして
老若男女の唄ふもあれば舞ふもあり
青々と霞める空よりひらひらと舞う花片
時に杯中に入来るも心あり
木は老いたれど花は小にして多し
淡紅の八百重雲 一層偉大に見ゆる
一木萬人を惹くは此の大樹
「八重桜」の外には無し
天下の名木と云うべき哉
焼酎八重桜の由来と也
初代 貞市 記
此処彼処 一群一群落ち合ひて
筵を廣げ氈を敷き割篭を開き
焼酎を傾けなどして
老若男女の唄ふもあれば舞ふもあり
青々と霞める空よりひらひらと舞う花片
時に杯中に入来るも心あり
木は老いたれど花は小にして多し
淡紅の八百重雲 一層偉大に見ゆる
一木萬人を惹くは此の大樹
「八重桜」の外には無し
天下の名木と云うべき哉
焼酎八重桜の由来と也
初代 貞市 記